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二郎は鮨の夢を見るのyokoのレビュー・感想・評価

二郎は鮨の夢を見る(2011年製作の映画)
3.4
アンドロイドは電気羊の夢を見るか?

みたいな邦題で爆笑

高級寿司屋、銀座すきやばし次郎の店主小野二郎のドキュメント。金額は映像内では3万からだが今は4、5万くらい?本店はリラックスできないらしくただ食べるだけなので20分くらいで出る人もいるらしい。おそらく量も多くなさそう。しかし海外のシェフが研究としてこぞって食べに来るらしい。

私の寿司感はホリエモンに近くてこういう寿司職人ドキュメントはうーん合理的じゃないなあと思ってしまう。寿司、焼肉などは素材そのものが味の大半を占めると私は思う。もちろん彼らは大半ではない数%を全力で突き詰めているわけでそこはリスペクトなのだが。3万円の寿司は3千円の寿司の10倍美味いのか問題。せいぜいが2、3倍ではないだろうか?こういうことを考える人間はまあ寿司食いに行ったらあかんよな。

寿司屋まわりの映像より、中盤出てくる築地のマグロ仲買人の目つきがヤバくてそっちのほうが海千山千まさにヤ○○。職人より仲買人のがギンギン、面白い職業だと思った。
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