ちょび

エンド・オブ・ザ・ワールドのちょびのレビュー・感想・評価

3.5
隕石衝突による地球滅亡が確実となった世界を描くロードムービー。降りしきる隕石から逃げ惑うディザスター映画でもなく、暴徒と化した市民から逃げ惑うパニックでもなく、ロードムービー。

どうやって助かるか、ではなくて最期の時をどのように過ごすのか、に焦点があたっていて、旅の先々で出会う人たちは残された時間で自分なりの生き方を追求したり変わらぬ日常を続けたりさまざま。似たタイトルの「エンド・オブ・ザ・ワールド 地球最後の日、恋に落ちる」と方向性は似てるかも知れない。いやあれは特殊すぎるか・・。

ビジュアル的には滅亡のめの字もないのにバッドエンドだけは決まっていてちょっと切ない。
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