maya

風立ちぬのmayaのレビュー・感想・評価

風立ちぬ(2013年製作の映画)
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何回目だかわからないけれど、観れば観るだけ涙の量がふえていく。
初めて観た時より感覚的に理解できる部分が多くて、少しは大人になったことを実感した。

今回ハッとしたのは、
二郎が血を吐いた菜穂子へ会いに列車に乗るシーン。仕事をしようと必死に計算をしながら紙に目を向けてるけれど、涙が止まらなくて。その列車ははじめて出会った時みたいに風が吹いていて、あの時と違う状況におかれているっていうのが痛々しくわかってそれでいてとても良い場面だった。

布団に机を近づけ過ぎて、布団が少し捲れ上がっているのが好き。

あぁきつい。
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