鬱映画かと思ってずっと観るのを遠慮していたけれど、なにも苦手な要素はなかった。思いのほか良かったので作業用映画としてさらに2度程リピート。
以前テレビで、この映画は飛行機の音などを全てアナログで、しかも人の声を使って録音しているという内容を見たことがあり、気になっていたのが音響。
飛行機の音も良かったけれど汽車の音とかも良かった！！環境音もいいし。庵野さんの声は冒頭の少年時代の声とのギャップが凄くて、この数年でどこかに情感を落としてきたのかい？とびっくりしたものの、慣れてくるとだいぶ良くなってくる。
が！そんなことよりも何よりも最高なのは國村隼の声であった！！
1度目で、この課長さんのねっとり上品ボイスには聞き覚えがあるなぁと思ってはいたが、2度目、3度目と鑑賞する度に存在感が増す。
あのキャラに國村隼のねっとり上品ボイスはスルメ効果あり過ぎ。
もっと！もっとその声で呟いてはくれないだろうか......ッ!!!
そう思いながら、3度目の鑑賞を終え、眠りについたのであった。
