このレビューはネタバレを含みます
劇場で鑑賞して以来!
まとまらないけど書いてみる…
風とナイスキャッチで繋がっていたふたりと、
「来て」が「生きて」に変わること、
結果的に戦争に加担する形になってしまうとしても飛行機を作りたい、夢と美しいものを愛する二郎さん。
残りの時間は短いとわかっていても美しい姿のうちに少しでもそばに居たい、菜穂子さん。
おとなになって観て、昔より読み取れることや感じることが多くなったかなと思った。
よく話題になっている例のタバコのシーンは、それよりももう“わかっていて”それでも少しでも長く一緒にいようとするお互いの気持ちを感じて切なくなった。
どなたか忘れてしまったけど、ふたりで飛行機を作っているシーン、という制作コメントを見てまたグッときた。
ラストシーンでの、穏やかな音楽と対象的に焦げて破壊された飛行機と燃える街に気持ちが重くなった。
二郎さんと菜穂子さんのドイツ語のセリフの意味、
風が立った、生きようと試みなければならない。
キャッチコピー〜〜。。。
まだ全然読み取れることありまくりと思う。
まだ全然わかってない気がする。
8年前、あらすじは確認しながらもユーミンが主題歌・飛行機・ジブリ、と聞いて正直かなり勝手なイメージを持って鑑賞し、好きとも嫌いとも言えんくらいなんとも言えないふわっとした気持ちで、今の自分じゃ無理なんかもと思ってそのまま。
まだまだやけど見直せてよかったです。
📺2021.8.27・地上波