竹取物語ってこんな感じのお話だったのか！
かぐや姫の存在は知っていたけど、竹からうまれたことしか知らなかった。
どんなふうに展開し、どう終わっていくのか…
めちゃくちゃいい話じゃないですか～(ρ_;)
ていうか深すぎる。
なんか色々ザワザワモヤモヤして、この結末がしばらく頭から離れなかったよ。
かぐや姫がなぜ竹からうまれたのか。
その理由を知ったとき辻褄が合ったし、切なすぎるけど納得。気になってすぐ原作調べちゃいました。
竹から出てきた女の子。
手のひらサイズだった女の子はみるみるうちに大きくなっていきました。
かぐや姫を発見した翁は、同じように竹から山のように金や着物を見つけ、これは天の思し召し、かぐや姫を立派なお姫様に育てなければと決意する。
共に育ての親となる媼はどんなときもかぐや姫に寄り添い見守っていた。
翁の度を越す過保護っぷりは見てて痛々しかったけれど、翁には翁の愛情があって行動しているのでそれを思うと切なかった。
姫にするに当たって必須なのは高貴な位を持つ方に嫁ぐこと。
とんだ美貌をもつ姫が現れたと噂になり五人の貴族から求婚され、それを交わす姫とのやり取りが面白かった♡
最高位を持つ帝の登場。
見た瞬間誰もが「( Д ) ⊙ ⊙？！！」この顔になり、一度見たら絶対に忘れられないインパクトを持つ強烈キャラクター。顔だけではない、行動も最高にキモくて（w）鳥肌不可避。
思い出しただけでもゾワゾワする！笑いをありがとう！
姫のお世話役、女童はとっても可愛くて、姫が心を許した数少ない相手だろうな♡推し♡
果たしてかぐや姫は立派な姫になれるのか！
そもそもどんな存在だったのか！
なぜ竹からうまれたのでしょうか( ´ ` )ｱﾜﾜ
今作のキャッチコピー
「姫の犯した罪と罰」
高畑勲監督の遺作。
興行的には振るわなかったらしいけれども…
私はこの絵柄に敬遠していた一人でした。（そもそもジブリ観てないというのはおいといて）
宣伝当時は違和感があったのだけれど、いざ鑑賞してみたらこのイラストの雰囲気こそ物語にもピッタリだなと何の違和感もなく浸ることができました。
むしろ、好き。そんな感情さえも起こるくらいとにかく物語にグイグイ引き込まれました。
もし今作に何も見いだせない方がいたとしたならば、「あなたはまだまだ人生満喫しきれていないのね♡」と余計なお世話な一言を送りたい。
(´-`).｡oO（違うよ、好みの問題だよ
