かぐや姫の物語の作品情報・感想・評価

「かぐや姫の物語」に投稿された感想・評価

RayAoki

RayAokiの感想・評価

4.5
水彩画満天のパノラマ。
劇中のわらべ歌を古風で詠むかぐや姫。
天空母と仏様の御尊顔。
全てが人間の心を擽ぐるタッチで動悸が止まらない素晴らしい映画でした。
また見ようと思う。
これは非常によかった。アニメが嫌いなひとも、ジェンダーに興味のないひとも、古典に関心のないひとも、見れば楽しめる。さすが日曜の夜のお茶の間を制圧した高畑勲。これはハイジをみんなのハイジにした手腕が遺憾なく発揮された作品。食わず嫌いせず是非。
doom

doomの感想・評価

4.3
2018年28作目

明らかに、一つの最高峰。誰も越えられない山を一つ、この世界にぶっ立てて、亡くなった。

お迎えの最後、「ハイハイ、みんなそう言うんですよー、行きましょうねー」みたいなドライさ、というか人間世界、感情を超越した感じに、おおおお、となってちょっと笑いそうになった。

赤ん坊が這ってるところ、転がってるところに、気合いを感じた。あのリアルな柔らかさは凄まじい。
アニメーションの凄さとか、高畑薫さんの偉大さとかはわかりませんが、改めて平安時代に書かれた作品ながら月に生物が住んでいるという発想にビックリ!
話はぜーんぶ知ってるのに意味わかんないほど泣いた。ずーっと最高。
聖

聖の感想・評価

4.0
美しい映像。
画面の中で躍動する登場人物。
そして後に残るやるせなさ、苦味。

ふんわりとした昔話、
などでは断じてない。
人間の愚かさ、浅ましさを抉る話だ。
罪と罰、生と死。
絶望と赦しの物語。

ジブリ作品では、
宮崎駿より高畑勲の方が好き。
そう自分が感じるのは
上記のような映画だからだろう。
※それが故に気軽には観られない

鑑賞前にドキュメンタリー映像を観た。
高畑勲、すごく知的な方。
静かだけど、強烈。
鈴木敏夫をして
「死してなお緊張が解けない」
と言わしめる存在。

ドキュメンタリーの中で
西村プロデューサーが語ったように、
今作が最後の挑戦、最後の作品に
なってしまった。
残念だ。ご冥福を。
帝がスケべで引いた

互い好き同士でも
全部が全部
結ばれるわけではなく
切ない。

月に帰ったら記憶がなくなるのに
今の全ては過去の全て、
ともエンディングの歌詞にあり

釈迦の教えは深く、厳しい
作品の圧力に当てられました。見終わったあと息切れするくらいでした。かぐや姫のストーリーでここまで心を動かされるとは思いませんでした。
Yuji

Yujiの感想・評価

2.7
映画のスピード感 0.4
感動 おもしろさ 0.5
意外性 ストーリー性 0.4
映像や音楽の美しさ 0.8
初めてみた衝撃とその後心に残るかどうか 0.6
古典に勝る名作はないのかもしれない。
これが日本最古の物語だと思うとゾクゾクします。
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