なんて悲しい話…
原作である『竹取物語』に沿って話が進んでいきます。
パッケージに書いてあったかぐや姫が犯した罪と罰、そんなキャッチコピー惹かれないわけがありません。
泣けるということだけ知っていたのですが、本当に素晴らしい作品でした。日本を象徴するかのようなアニメ作品、ジブリ作品だと思います。
はじめはもちろん、竹の中から女の子が出てくるシーン、最初は独特な作画にビックリしますが、これもまたいい味出してます。
姫が育ちはじめ、お金が増えてくると次第に欲が出てくるおじいさん、そして美しい姫を求め翻弄される大臣達、かぐや姫はただ生きていただけなのに。何も悪いことはしていないんです。ただ、地球に行きたいと思ってしまったが為に。悲しすぎます。
月の国の人達はちょっと心無さすぎて怖いです。
ジブリ最高、日本に生まれて良かったです。