2013年公開
監督:大友啓史
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国民の遺伝子がデータベース化され、犯罪検挙率がほぼ100%になった未来で起こる殺人事件のお話。
よかったんですよ、基本的には。大友監督のあの青みがかった世界観も、悲しげで、示唆的で。でもなんだか途中、中だるんだ感が否めず。あと真犯人が予想通りすぎたので、ちょっとそこにもひねりがほしかったけど、主眼はそこに非ず、なんでしょうね。
遺伝子とか、犯罪予知とか、最近のSFの鉄板テーマだっただけに、いろんなほかの作品がよぎってしまったというのもあるけども。そこをなんとか、って感じでした笑
2015年2月2日