とにかく前半は
どう撮っているのか分からないくらい、
舞台を活用した、
長回しなの?どうやってるの?
という凝った演出。
中盤からは、
普通なカメラワークになりつつも、
やっぱり凝ってる。
映画を
アンナの物語、舞台にしようとする
努力が見える。
しかし、キーラ・ナイトレイは
演技が上手いのかが、
よく分からなくなってきた…
真一文字に結んだ口ばかりで、
それが、淑女の振る舞いなのか、
溢れる表現力に足りない気が…
十分に美しいのですが、
ダンスシーンでの背中は
痩せすぎ…
しかし、あんな寒い中、
舞踏会でみんな、あんな格好していたのかな?
ロシアだよ?
室内で肩出して、
寒くないのかなぁ。