【SF大作としての期待NG】
【独り立ちする子供を持つ親に観てほしい】「親と子の成長」が比喩的に表現された映画だと思います。 子は親を必要とし、同じように親も子を手放せない。しかし、いつかは、子供は親の手の届かない場所で成長し、親は子の成長を信じなければならない時がやってくる。その時に、子の行動の指針となるのは、それまでの親の教えであり、子供は自身で道を切り開いていく。 それが非常に分かりやすく表現されていました。 ただ、SF映画としては単調で物足りませんでした。 あまりお金をかけていないのか、安っぽい小道具とCG感プンプンの映像はいただけません。 「ウィルスミス主演SF大作」を期待したら、間違いなくガッカリするでしょう。 ちなみに主役は息子ジェイデンくんですね。
