さゆり

図書館戦争のさゆりのネタバレレビュー・内容・結末

図書館戦争(2013年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

1作品目。検閲による不当な図書の廃棄が許される社会で、図書館の本を守ろうとする図書隊の話。

無鉄砲でバカ正直な笠原は女性初のタスクフォースに選ばれ、図書館の本を守るため奮闘する。
彼女が高校生だった頃、有害図書を排除しようとする良化隊と遭遇した際に、図書隊員に助けてもらったことがきっかけで図書隊を目指すことに。
入隊後、鬼教官の堂上に強く反抗するものの、次第に優しさや図書を大切にする姿に惹かれていく。
原作の濃縮の仕方、アクションシーンは原作を超えていてとても感動した。特に岡田准一のアクションは何度も見たくなる。ただ原作を読んでいないと設定やストーリー展開で置いていかれるかも。定期的に何度も観てしまうし、映画を見ると原作が読みたくなる作品。非常にオススメ。
さゆり

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