遠い昔に1度見たが、ほぼ初見。自分の中では岡田くんの本格的なアクションを最初に観た映画、という記憶がある。最初に見た時は田中圭認識してなかったなぁ…
物語としては図書館のために命をかけて戦うというフィクションだが、日本の歴史上でも幾度となく弾圧されてきた表現の自由について深く考えさせられた。政治が安定しなかったり、本作では残虐な事件の原因を本のせいにするのはやはり間違っているということを実感。
また、「戦うために戦うのでは無く、守るために戦う」という印象深い図書隊の鉄則も、自衛隊の在り方について連想したりもした。
恋愛要素もあり、アクションもとても迫力があり見応えのある1作になっていた。