しいこ

図書館戦争のしいこのネタバレレビュー・内容・結末

図書館戦争(2013年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

図書館戦争の実写化。意外にも榮倉奈々がはまり役。もうちょいおバカ感丸出しなら尚良かったのにな。手塚役の福士蒼汰、堂上役の岡田くん、小牧役の、みんなイケメンでかっこいい。最初は原作好きだったから抵抗があったけど、実写化が成功した一例だと思う。
訓練シーン、原作そのまま。笠原が教官を吹っ飛ばすシーンは映像にしたほうが見ごたえがあると感じた。そのあと、固められるシーンも面白い。
テントの中で、作品中仲良く?二人でテントの中にいるところは、ちょっと恋愛的雰囲気が醸し出されてとてもよかった。私も頭拭かれたい。熊殺しのシーンがなかったことが残念。
銃撃戦も思ったよりも迫力がある。後半に堂上が単独で草むらを滑りながら銃を打つシーンは一瞬だが必見。最初の戦闘ではこんなに怪我人少ないの?と思うかもしれないが、後半の戦闘で払拭される。笠原と手塚が二人で良化戦闘員を追い、笠原が屋上から飛ぶシーン。あそこは原作でも大好きなところ。手塚が降下だけは苦手なところを、笠原が見越して自分が行くのがいいところなんだけど、そこが主張されてなかったのは残念。でも、二人のコンビ感が発揮されていくファーストシーンだと思う。
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