表現の自由を奪う「検閲」や「焚書」に立ち向かえ。武力を以て、図書を守る。荒唐無稽なようで、意外と硬派なストーリー。
粗は目につくものの、斬新でどんどん興味が沸くような設定。リアリティどうこうよりも、インパクトがあって面白い。
予想を越える派手なアクション。シーンの長さは気になったものの、緊迫した銃撃戦アリの戦闘は見所満載。
キャスティングの素晴らしさ。岡田准一のストレートなカッコよさにキャラクターの良さがプラスされている。
原作は未読。色々掘り下げが不十分と感じるところもあるが、それでも特異な世界観が上手く映像化されていた気がする。