相原

ヘンゼル&グレーテルの相原のネタバレレビュー・内容・結末

ヘンゼル&グレーテル(2013年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

思っていたよりも面白かった!
セットの感じとかがめちゃくちゃ雰囲気あっていい。美しいのにどこかおどろおどろしくて暗くて、まさにこの映画の世界観に合っていたと思う。
ヘンゼル(ジェレミー・レナー)とグレーテル(ジェマ・アータートン)がまた魅力的だった。最初は過去の影響もあり兄妹のお互いに対する依存度が高く、他人に対して明らかに一線を引いていたのが、どんどん気を許していき、最後エドワードとベン(トーマス・マン)が仲間になるまでになっていたのが良かった。
個人的に言えば、ミーナ(ピヒラ・ヴィータラ)も生きて仲間になってくれてたら良かったのにな……と思ったが、これはこれでいいラストだと思う。ただ生きていて欲しかったとは思うが。
グロ度はなかなか高かったが、アクションがかっこよくてあまり気にならなかった。銃をめっちゃぶっ放していて、観ていて楽しい。ヘンゼルとグレーテルがほどよい強さで、魔法が効かないから魔女もがっつり物理攻撃、というのが見応えあって良かった。ヘンゼルの糖尿病設定という発想も面白かった。
相原

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