#1242
2013年 アメリカ🇺🇸映画
監督はトミー・ウィルコラ
「ザ・トリップ」「セブン・シスターズ」の監督さん。
原作はグリム童話「ヘンゼルとグレーテル」だが、大胆にアレンジされている。なんと言っても、二人は成長して魔女ハンターになっている。
バカバカしい設定だが、アクションが大胆でついつい観てしまった。観だしたら、やめられなくなる、「病みつき映画」だ。ついているのは魔女なんだけど。😁
お菓子の家で魔女に捕らえられ、魔女をかまどに突き落として生還した兄ヘンゼルと妹グレーテル。15年後、成長した兄妹は魔女ハンターとして活躍していた。ある日、子どもの誘拐が頻発する村から事件の解決を依頼された兄妹は、黒魔女ミュリエルを追うが……。
兄のへンゼルはあの時、お菓子の家でお菓子を食べ過ぎて糖尿病になっている。身体的欠陥は大事な闘いの中でハンディーになる。こんな設定、いるか？😁
二人のどこが強いかわからないが、不死身であることは間違いない。叩かれても叩かれても二人は元気にまた、魔女に立ち向かっていく。
妹グレーテルを助ける「エドワード」が面白い。名前が名前だけに、どこかの王子様で、最後にはきっと素敵な王子様に変身するだろうと妻は期待していたが、果たしてロマンスはあるのやら？
実はこの映画の後「ボヴァリー夫人とパン屋」を観ることにしていて、少しのぞいたら、ボヴァリー夫人役は、この映画のグレーテルのジェマ・アータートンである。びっくりした、こんなことがあるんだなあー。
2023.06.14視聴277
