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ヘンゼル&グレーテルのFMLのネタバレレビュー・内容・結末

ヘンゼル&グレーテル(2013年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

たまらん。
ぶっ飛んだ設定、
こだわりまくったビジュアル、
そしてその設定とビジュアルを、
自らぶち壊しにかかる単純明快な脚本
最後らへんとかもはや
やることなくなったからとりあえず
殴り合いさせとけ!ってなっただけやろ

"魔女と殴り合い"っていうフレーズが
もうすでに面白いもんな。
箒で空飛んでもすぐ撃ち落とされるし笑
それを、ジェレミーレナー、
ジェマアータートン、ファムケヤンセン
っていう、豪華出演陣が真剣にやるから、
余計に面白く感じるのは間違いない
これだけ濃密なホラーアクションを、
90分にも満たない時間で描き尽くす。
しかも、上記の通り後半のヤケクソとも
思える殴り合いも込みで。
B級って言いたくなる気持ちもわかるけど、
俺的にそれは間違いやな。

で、ビジュアルのこだわりもあって、
視覚的にも全く飽きさせない。
魔女の見た目なんか結構ガチで怖いし、
武器を使ったアクションシーンの
迫力と興奮もかなりのもの。
"白い魔女がリボルバーをぶっ放す"
文字だけで心躍るやろ?
続編を匂わすラスト、
今からでも作ってほしいな。
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