りさ

みえない雲のりさのネタバレレビュー・内容・結末

みえない雲(2006年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

チュルノブイリ原子力発電所の事故から20年・・・。
歴史でも習った大惨事の事故・・・。

この映画はそんな原子力発電所の事故からはじまる映画です。

この映画は始まる前から絶対見たいと思っていた映画。
『ただただ、悲しい作品』
『パニック映画』
みたいに聞いていましたが二つとも全然違った。

もちろん被爆者とは日本で言う、原爆の被爆者と一緒なわけで、その苦しみや命を奪う怖さ・・・。
一生背負って行く不安・・・。
それは計り知れないし、この映画を通して切実に伝わってくる。

でもこの映画で私は【愛】という力強いもの。
少女の立ち向かっていく強さ・・・。
そんなものをしっかりと感じることが出来た。

『パニック映画』といっても、派手なシーンはまったくないし、それが事故の惨さ・・・。
というよりも、愛や人間の強さ、と言うものを伝えたい映画なんだな、って感じることが出来ました。
りさ

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