旅立ちの島唄 ～十五の春～のmonomiyuzanのレビュー・感想・評価

ただひたすらに切ない

一人ずつ家族を送り出し最期には一人島に残る父親の心境を思うとただひたすらに切ない。でもそこはかとなく美しい島も海も人間も。
恐らく三吉彩花はこの先もうこれ以上の演技はできないであろう。まだ何も知らないからこそできた自然体のパフォーマンス。やるべき時にやるべきタイミングでやるべき機会に恵まれたということ。良い映画であった。