じゅぺ

そして父になるのじゅぺのレビュー・感想・評価

そして父になる(2013年製作の映画)
3.8
そして父になる、みた。6年間育てた息子が、じつは血の繋がっていない子だったとしたら。父として、男として、そしてまた父に反発するひとりの息子として、千々に乱れる野々宮の葛藤が見どころ。これは彼にとって「はじまり」の物語。波乱の末の小さな一歩。福山雅治の噛みしめるような間が好き。

福山雅治は「建築屋」で、リリーフランキーは町の電気屋さんで「修理」をする。つくる人と直す人。いくら高い建物をつくろうとしたって、壊れたときにそれを直す人がいなきゃならない。野々宮は設計だけしてあとは妻に丸投げ。すべて煮詰まって態度にでてる。