ヨーロッパ映画に疎い自分ですら知っている役者ばかり。そうとう豪華な気がする。
長年の友人関係。一緒に過ごすと楽しいが、お互いに完璧な友人同士というわけでもなく、罵り合いもたまに、そして陰口だって叩く。従来、友達ってそんなもん。だからって嫌っているわけではない。
そんな解りきったようで、思わずハッとさせられる場面がだらだら続く。
が、なかなかの繊細なドラマも中には繰り広げられる。決して派手ではない。
一番派手なはずのジャンデュジャルダンのエピソードの存在をあえて薄くしているとことか巧いなあと思ってしまう。
これがラストに効いてきて自分はグッときてしまった。
長いし、感想どうしたんもんかなあとか途中だれたけど、なんか観終わるといろいろ考えさせられ、満足感を得られた😊。
※
どうでもいいが、本作の監督、わたくしのミューズ、マリオンコティヤールの旦那、、、悔しい😤。