キット

ジュラシック・シャークのキットのレビュー・感想・評価

ジュラシック・シャーク(2012年製作の映画)
1.0
サメ映画は数あれど、この作品は最低の部類に入るのではないか。出演者の演技は下手だし、カメラは素人が携帯電話で撮ったのかと思うようなレベル。
なぜかメガロドンが湖に出現し、湖に入る者を次々襲って食い殺す。ところがこのサメもCGなのが丸分かりだし、そもそもストーリーに無理があって強盗団がなんでこんな湖に来るのかサッパリ分からない。
サメが接近して背ビレや尾ヒレが水面に出ているのに波紋も起こらないし、サメが岸にいる女の子を飛び越えてジャンプし、陸にいる女ボスを食うというイルカショーでもやらないような結末。3人組の女の子の一人を食ったのに他の2人は護るのか?
最後はサメの口の中にダイナマイトを投げ込むのだが、サメの出現を予測してダイナマイトに点火して、口の中で爆発するタイミングで投げる女の子はもはや神業。
時間が短いからまだ我慢したが、こんな酷いサメ映画もあるんだね。
キット

キット