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ロスト・フライトのキットのレビュー・感想・評価

ロスト・フライト(2022年製作の映画)
4.0
飛行機パニックものは割と好きなので、エアポートシリーズに続いてこれも見てみようという気になったのだが、さらにジェラルド・バトラーまで出ているとあっては期待も高まる。
ジェラルド・バトラーというとどうしても「エンド・オブ」シリーズのマイク・バニングのイメージが強いが、この作品の中ではただの旅客機の機長とはいえかなりの戦闘力を示している。不時着後、たまたま乗っていた犯罪者と協力して難局を乗り切るというのが主なプロットだったはずだが、途中から応援が来て銃撃戦となる。しかしこの銃撃戦が敵と味方の区別が難しく、どちらがどちらを倒したのかサッパリ分からない。

しかし旅客機が着陸する滑走路はシャリ道で代用などできないはずなんだが、どうせフィクションならもう少しうまい話を考えても良かったのではないか。帰る時も砂利道未舗装路からの離陸だし。
副操縦士やCA役の女性も演技が上手く、決してバトラーだけの映画では無い。
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