KAZUKI

キラー・スナイパーのKAZUKIのレビュー・感想・評価

キラー・スナイパー(2011年製作の映画)
3.5
カオス。イカれた映画好きな自分にとってこれは結構ツボだった。
実母に懸かった保険金目当てで完全犯罪を企てる息子とそれに乗っかる父と継母。そして殺し屋。担保代わりに使われる妹。倫理観がぶっ飛んだ一家にヒシヒシとたぎる緊張感が良かったわ。B級臭あるけど監督はエクソシストや恐怖の報酬のウィリアムフリードキンと大物で、なんといっても狂人的な殺し屋役を演じたマシューマコノヒーのイカれ具合が最高だった。
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