ダース米田

ホビット 竜に奪われた王国のダース米田のレビュー・感想・評価

3.7
故郷まであと一息…

勇気を振り絞ってオーク達に挑み、トーリンから仲間と認められたビルボ。しかしその喜びもつかの間に、新たなワーグの群れが近づいていた。
故郷への旅を続けるうちに彼らはエルフの森に足を踏み入れ、不幸にもそこで囚われてしまう。エルフ達との話し合いも儘ならない中、エルフのタウリエルはドワーフのキーリに対し意外な感情を抱くことに…


弓を持たせたら敵うものは誰もいないくらい強い&カッコイイあのレゴラスの登場です!!
弓使いでありながら最前線にて殆ど0距離射撃で敵を射るという、射撃武器の使い方かなり間違えてる印象なのにあれだけカッコイイのは、もはやオーランド・ブルーム自身の力に他ならないはず(笑)

巨大蜘蛛の襲撃や川下り等、全編通して冒険とアクションシーンが増えており、前作以上に見応え抜群となっています。まあただそれだけではありますが。
個人的にはガンダルフのサイドストーリーが興味深かった。しっかりとロード三部作への土台作りが描かれており、この辺りの展開はとても引き込まれるものでした。

物語の元凶にして邪悪なドラゴン「スマウグ」も登場し、トーリンの心の闇も深まり、ガンダルフは絶体絶命に…
最後があまりにもブツ切れではありましたが、最終章に向けての期待度が嫌でも上がる熱い作品となっていました。
ダース米田

ダース米田