む

キリング・ミー・ソフトリーのむのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ロンドンで通勤中に出会った男女がそれはそれはもう情熱的に恋に落ちてその後がさぁ大変、な話。

ヘザーグラハム演じるアリスの透明感と台詞に無垢さを感じる。でも男を乗り換える鮮やかさを見ると、むしろ煩悩一色でできてる純粋さだったのかと一旦失望。動物かよ…理性保てよ…って。

全てのシーンは官能シーンに通ずる。新婚初夜は、呼吸を支配されながらのリボンプレイで盛り上がる(精神上は紙一重のところでもある)。
でも結局アリスが最初に同棲中の彼を捨てたように、互いの気持ちの変化や第三者が出てきてバランスが崩れていく様がなんともいえない。

いやもうこれは官能シーンに捧げてる映画としか…
む