1959 年公開の
"ハッピーロブスター" で
最盛期のジャック・レモンを観たので
お次は晩年の作品を。
かつての教え子に
人生最後の授業を行う
ALSを発症した老教授の役。
めちゃくちゃよかったです…
全体的に低予算だと思いますし
演出に関しては
まだまだ伸びしろがありましたけど
脚本は大勝。
覚えておきたいと思えるセリフが
たくさんありました。
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"When you know how to die, you'll know how to live."
どうやって死にたいかを決めることで
どうやって生きるかが決まる。
死にゆく人に気を遣って
死の話を避ける理由がわからない。
その人が直面していることを否定するのは
思いやりなのか？
生まれたばかりのとき
人の助けなしには生きられないように
死ぬ間際もまた
人の助けなしではいられない。
けれど
一番人の助けを必要とするのは
その "間" だ。
Forgive everybody, everything.
Now.
Don’t wait.
みんなが私のように
最後の時間を持てるわけじゃないのだから。
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誰かの死の間際に
伝えたい想いはあるのに
相手のためにも
それを持ち出すのが躊躇われた人も
誰かの最後の瞬間に
間に合わなかった人も
観てほしいなと思います。
"When I'm dead, you talk. I listen."
