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モリー先生との火曜日のwarderbrothersのレビュー・感想・評価

モリー先生との火曜日(1999年製作の映画)
4.7
ー感想ー
一言一言が心に刺さります。この作品は何回でも見れます。文句なしの高評価です。

4月から学校で初めて先生として働くのですが、モリーのような先生に心からなりたいと思いました。

専門は英語なのですが、英語だけでなく、生徒の人生を少しでも豊かにできる先生になれればと思います。偏差値がその自治体で最も低い高校に勤めるのですが、くじけず粘り強く頑張っていこうとモリー先生に励まされました。


ー考察ー
「人生観のコア」
加齢は衰えではなく成長という言葉、モリー先生を見ていると本当にそうなんだろうなと痛感しました。発する全ての言葉に説得力とそれぞれに繋がりがあり、彼の人生観には1つの大きなコア(核)が備わっているのだと思いました。

そしてそのコアは歳を重ねるごとに修正を繰り返しながら個人的なものから万人に通じるものへと変化していったたのでしょう。だからこそ他の人に伝える価値があるのです。

コロナ騒動がおさまったら祖父母とゆっくり話してみようと思います。きっと良い気づきがあると思います。
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