shimiyo1024

死ぬにはまだ早いのshimiyo1024のレビュー・感想・評価

死ぬにはまだ早い(1969年製作の映画)
3.5
惜しい、ヤング黒沢年男見るのは初だが、まぁこれは脚本演出問題かもだが、ただただ一本調子で不快
警察の動きのリアリティも減点

その不快さに耐えに耐え、やっとのどんでん返しでかなり報われるタイプの映画

良かったのがロケーション(セット?)含め、エドワードホッパー、ソールライター的、とまではいかないまでもアメリカな温かみのある画づくり、背景ボケてるカットがいかにもで良い
そして、テレビ音声(今作の為に作ったと思われるが、リアリティあり)をバックグラウンドに流し続ける演出、これ素晴らしい(『バニーレークは行方不明』以外で知ってる人、教えてください)

ヤング高橋幸治を見るのは『妻二人』以来二作目だが、今作イケメンすぎる

併映の『恐怖の時間』同様、ターゲットが何も知らず最後に現れる
shimiyo1024

shimiyo1024