惜しい、ヤング黒沢年男見るのは初だが、まぁこれは脚本演出問題かもだが、ただただ一本調子で不快
警察の動きのリアリティも減点
その不快さに耐えに耐え、やっとのどんでん返しでかなり報われるタイプの映画
良かったのがロケーション(セット?)含め、エドワードホッパー、ソールライター的、とまではいかないまでもアメリカな温かみのある画づくり、背景ボケてるカットがいかにもで良い
そして、テレビ音声(今作の為に作ったと思われるが、リアリティあり)をバックグラウンドに流し続ける演出、これ素晴らしい(『バニーレークは行方不明』以外で知ってる人、教えてください)
ヤング高橋幸治を見るのは『妻二人』以来二作目だが、今作イケメンすぎる
併映の『恐怖の時間』同様、ターゲットが何も知らず最後に現れる