星野源主演で夏帆ちゃんがヒロインとかたまんねえなおいって思って借りたら、とても良い映画でした。
我々女の子というものに免疫のない男子にとって奈穂子ちゃんに出会う前の健太郎は生々しく見えるし、傘渡そうか迷ってるシーンとか、手を繋いで良いのかとかキスして良いのだろうかとか色々考えてしまう様はとても共感ができた。
ゲームやってる星野源も変にハマってたのがおもしろかったけど、そんなナヨナヨしてはっきり物が言えない彼も、お見合いの場で奈穂子の父親（大杉漣）に仕事とか性格とかを馬鹿にされたシーンで言い返したときはよし！よくぞ言った！って思った。その後家帰ってからの荒れ方も伝わってくるものがあった。
吉野家で牛丼食べるときも奈穂子ちゃん目が見えないから紅ショウガ盛ってあげてるところとか、柔らかい、き、き、キッスをするシーンもとてもピュアで素敵だった。
30超えた先輩（実家暮らし）が仕事から帰ったら、母親が良い人いるんだけど会ってみない^ ^？って言ってきたって話思い出した。健太郎の父親（平泉成）が、昨日お前の婚活に行ってきたって言ったの笑えたけど、リアルだなぁって思った。でも親が夏帆ちゃんみたいな女の子を出会わせてくれたら頭上がらないと思う。
まあモテない男子に恋愛はなかなか難しいけど、いつ何が起こるかわからないのでその日までゲームでもして待とう。
