このレビューはネタバレを含みます
16.04.26
冒頭シーンは飼っている蛙。
タイトルは星野源が几帳面にご飯食べてるシーン。
天野雫という苗字はこの息子で途切れてしまうらしい。
夏帆は盲目の少女。ピアノが弾けて白いワンピースがとても似合う。
大雨。星野源が夏帆に傘を差し出すシーンは印象的。
お見合いのシーンで、口下手な彼が一生懸命話すところがいい。
“僕は障害はないが欠点は山ほどある。見た目や成績だけで人は値踏みされてしまう。ランク付けをするのは目が見えている人だけだ。お嬢さんに見えてるものと今井さんに見えているものは違うんじゃないですか“
それから少しずつ距離を縮めていく2人が楽しそう。
夏帆の両親が口論になって、夏帆を助けようと事故に遭う彼。病院を訪れた夏帆に、あなたは耳も聞こえないの？という母親の言葉がキツイ。
吉牛食べながら泣くシーンは悲しくなる。
彼女の部屋に上がりこみ、シーツのなかでキスを交わす。なんかハラハラしていたが、まさか親が上がりこんでくるとは！笑素っ裸で揉み合って最後ベランダから落ちるって、悲しい。笑
最後は包帯ぐるぐるの星野源が、点字で手紙を書き、母親が夏帆に渡す、笑いながら手紙を読む夏帆で終わる。
夏帆のちょっと寄り目ぎみな盲目少女の演技はリアルだなぁ。
