このレビューはネタバレを含みます
数年前の事件の闇を記事にしてくれと死刑囚になったヤクザ(須藤)から頼まれた主人公の記者が
自分の目で真相を追う、追えばおうほど沼に入り精神が参ってくる話
おじいちゃんが抱えた借金で、生活できなくなった家族が、ヤクザに殺してくれと頼む。死ぬのが怖くて逃げ出すおじいちゃんが電気ショックされたりお酒を無理やり飲まされて殺されるのが可哀想でたまらなかった。
ご老人に手を出すシーンが多い作品は見てられない。
最後、ヤクザが先生と呼んでいた男と主人公(記者)が面会をする
先生「ひとつ教えてやる
私を殺したいと強く願ってるのは
被害者でも須藤でもない」
主人公の記者に指を指す
茨城保険金事件 実際にあったらしい