ラストがとても良かった。
人間の本質とでも言おうか。
結局人の本質は皆同じで、その質や量が違うことで人を殺したり殺さなかったりするのだろうか?
人間の本質は定量的なものではないが、優しさや凶暴さは実際個人差がある。
いずれそれらを定量化できるようになれば、凶悪な人間を特定できるのか?未然に凶悪事件を防げるようになるのか?
話はそれたけど、
こんなやつ生きてる価値はない、死んじまえ。
と思ったことのある私からすれば、あのラストは人ごとでない。
ただ、実際にブッ込むのかブッ込まないの差はなんなのか。
もはや考えすぎてよく分かんなくなってきたが、死刑制度自体がこの本質ではないのか?
死刑とは良い人間(悪くない人間)が悪い人間を殺すための言い訳でしかない。
結局、人間は皆お同じ。となる。
そうゆう映画です。