なんだかな〜という感じ。
暴力的なシーンもリアルに描かれていて見終わった後これがノンフィクションでさらにもっとひどい事をしていたと知るとあの犯人がこれからどんな人生を送って行くかを考えたとき気持ち悪くなった。
だけどこの映画自体は自分の中で残らない気がすると思った。
母親に罪悪感を抱きたくないからと妻の人生を狂わせようとする自己中(偽善者)の主人公や自分はそんな人間ではないと否定していたけどずっと姑に暴力を振るっていたと告白する妻。自分も日常見て見ぬ振りをして誰かを傷つけているのではないかと考えさせられた。
(凶悪を見た次の日に福田監督の山田孝之主演のミュージカルを観に行くのがとても新鮮。)
