キタ、スーパーヒーロー大戦。
話はともかく、もう、見た目が楽し過ぎる。
今回は、歴代ライダーと歴代スーパー戦隊、だけではなく、しかもメイン寄りに彼が、“ギャバン”が。
“ギャバン”“シャリバン”“シャイダー”。
宇宙刑事たち、この3枚看板、いつもと違うのこの顔ぶれ、個人的にテンション爆上げ。
石垣佑磨、“ギャバン”にめちゃ合ってる。濃くて、強くて、真っ直ぐ。
今回は彼ら宇宙刑事が、仮面ライダーウィザードを倒しにやってくるところから話が始まる。
なぜ倒しにきたかというと、“魔法”、ウィザードが使うこの力が、宇宙の各所で不文律を起こしていて宇宙が破壊される、と。
だから、ウィザードの力が危ぶまれ、その力を駆逐するために“ギャバン”がやってくる。
一方で、まったく別件でショッカーが復活し、再び覇権を握るべく大騒ぎ。
フロントはウィザード、ギャバン、キョウリュウジャー。
最高に派手でキザなフロントだが、そこからヒーロー大戦の構造に。
今回は少し、突貫工事というか、唐突感は否めない。急にワラワラ出てきて、サッとお披露目して、サッと立ち去っていく感じ。
やはりここまで増えるとライダーと戦隊すべてを深掘りできないのはわかる。
だけども、もう少し、それぞれの因果関係とか、過去の登場の年代をうまいこと演出するようなチームワークみたいなのは観てみたかったな。
ただ、それを差し引いても“ギャバン”“シャリバン”“シャイダー”はカッコ良い。彼らがライダー&戦隊と手を取り、宇宙規模でコラボしたことはなかなか意義深い。
そして、さり気なく、さり気なく、別の、いつも出てこないヒーロー達が、、、あれ？えぇ！っていうサプライズ、堪らない。
話の内容ともかく、やっぱり見た目の楽しさ、最高。これぞ、ヒーロー大戦。
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TSUTAYA DISCAS運営の映画コミュニティサイト「Discover us」にて同アカウント名でコラムニストをさせて頂くことになりました。
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