ベネチア国際映画祭2012 金獅子賞。
キムギドクのバイオレンスなので覚悟して観たけど、予想以上にメンタルがやられました。
ストーリーがとても韓国的で、私が日本人だから理解できない部分もあったかもしれません。
愛されることなく生きてきた主人公が、少しずつ変わっていく。
その過程がね、私の感覚では急すぎて作品に入り込めず、冷めた目で見てしまいました。
ラストシーンも見る人によっては美しいのかもしれませんが、主人公のエゴが 見ていて辛すぎました。(悪い意味で)
相手にとってはさぞ迷惑だろうという感情が、鑑賞後にモヤモヤと残って困りました😅