Satouko

ビフォア・ミッドナイトのSatoukoのレビュー・感想・評価

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)
3.5
あれ… 最初の方感極まったのに後半跡形もなく消えてしまった。
レビュー読んでるとあーまだ子供だからかなとも思ったけど、お互いの欠点や問題がぶつかるのはもちろんだけれども、そこで見せるセリーヌの性格にめんどくささを感じた。(軽く悪口)

"本物の愛にたどり着く"

現実的な面も含めてこういう事を言うんだって納得でも輝きを感じてたけど、リアルさより多分もっと夢物語であってよかった。中盤まではさまざな意見が飛び交う友人達との会話や、ギリシャに2人で浜辺を歩くシーン夕日を見るシーンにと和やかな気持ちになる。でも更に展開を期待してた。画面が数秒暗くなっていやまだ続きあるよねって思ったら見事にDirected byの文字。
それでも時間が経つのが見事にあっという間だったのは、この映画が魅力だからなんだろうな。ミッドナイトは特に"現実的なシーン"も身にしみるまで観て、3部作未来の旦那さん (映画観て意見し合えるような人) と観るとか理想。
名作映画セリフ集にこの映画殿堂すべきなのに、ない。また観た時の感想足すし、レビューはまだ終わりじゃない。年齢に関わらず最後の2人のやりとりは可愛かった。とにかくビフォアシリーズに出逢えて幸せ。こんなに熱を上げるとは思わなかった。

"All right, I put up with plenty of your shit. And if you think I'm just some dog who's gonna keep coming back, you're wrong. But if you want true love, then this is it. This is real life… this is not perfect, but it's real and if you can't see it, then you're blind. I give up okay?"

"終わりの時に大事なのは誰かへの愛より人生への愛だ"
Satouko

Satouko