空港から目的地までの道のりの車中で、2人のあれから9年という歳月が織り込まれてる会話の長回しさすが。
イーサンもデルピーもナチュラル過ぎて女性がガミガミ言いすぎる姿はちょっとげんなりもするんだけど、きっとこの2人の10年後はすっかり子育ても終えて、またそのときに見合った生き方をしているのだろうとおもうと今回の9年後の切り取り方は現実味があってなんだかいいな。
皆で会食をしてるシーンで、夫人の亡き夫の在り方を語る姿が一番印象に残ってて、この人もきっとこのような時を経て今があるのだと思うと、センパイ人生って愛って深いですね、と思わずにいられない。
映画と一緒に歳を重ねた2人。
一章がすごくよくて、当時、この邦題ダサ、とおもいながら観たら内容は100点だったのを思い出す。
10年後くらいにも1-2-3続けて観ようかな。
