東野圭吾の同名小説を映画化したTVドラマ｢ガリレオ｣シリーズ('07,'08,'13)の劇場版第2作。
このシリーズ、TVドラマは当たり外れがありましたが、シリアス調の映画は2作とも良作だと思います。
中でも、美しい海と杏のダイビングシーン、吉高由里子の濃いメイク、取り調べのシーン、湯川と少年のシーン全て(特にラストの駅)、そして、後半からラストにかけてそれぞれの過去を映すシークエンスが印象的でした。(｢容疑者Xの献身｣('08)では堤真一の迫真の演技が凄かったですが、内容や映像美は本作の方が好きです。)
