つめけん

真夏の方程式のつめけんのレビュー・感想・評価

真夏の方程式(2013年製作の映画)
2.9
劣化「砂の器」。

前作 容疑者Xの献身は、加害者に同情の余地があったというか、行動に納得出来るところがまだあった。

こっちは同情の余地無し。外道。
単なる我儘。

加害者は自分の触れられたくない所に
踏み込んで欲しくない一心で人を殺す。
子供まで利用して。
知らぬ間に殺人の片棒を担がされた少年が本当に可哀想。

この映画の良いところは海の映像が綺麗なところと、ラストに湯川が放つ、「忘れるな、君はひとりじゃない」ってセリフ。それだけ。
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