堤真一での実写化が決まったときはふざけんないい加減にしろとうざい原作厨に成り下がってしまいました。
しかしいざ見てみると、原作のタヌキみたいな中年太りとはまた違う味付けで手堅くまとめてくる堤さんは流石だし、面白かったです。福田雄一監督すいませんでした。
冷徹にツッコミ続ける石橋蓮司の親父も、寡黙な山田孝之の青年もいい味出してる。
一番笑ったのは、最後に出た「ファーストキッチンの実際の運営とは異なる場合がございます」だったけど。
主人公の話が進まないなあと思い、飽きてきそうなギリギリのところでやや進み始めるのは、原作もこんな感じだった記憶あり。
そしてボブヘアの橋本愛は最強なり。
