誰もが子供に戻れるオモチャ箱
男の子なら誰もが小さい頃、怪獣とウルトラマンのソフビ、ロボットのオモチャ同士をドッカン、バッコン戦わせて遊んだことがあるはずです。
それをそのまま映画化したのがこの作品。
監督の怪獣愛が凄く伝わってくる。
例えば、怪獣をそのままカイジュウと呼ばせたり、特撮の祖ハリーハウゼン、そして日本が誇る初代ゴジラの本多猪四郎監督に敬意を表している。
改めて観ると怪獣映画で観かけたことがあるシーンもいくつか。
島(怪獣)が近づいてくるなどは、お決まりですね。
この映画は映画館で観ないと後悔する映画の一つです。
劇場で観たときは、終始口が空きっぱなし、わー、わー、わーといった感じ。まあ、お家で観てもあまり変わりませんでしたが・・・。
大きい画面で怪獣が大暴れしてくれるだけで満足です。
自分は平成ゴジラ世代です。あの頃は毎年、年末になるとゴジラ映画が公開されワクワクしながら劇場に通っていました。
あの時の気持ちを再び甦らせてくれたデル・トロ監督に感謝です。
いつか、イェーガーVSゴジラを実現されることを心待ちにしています。
同じレジェンダリーだしね。可能性はあると思います。
そんな夢を抱いていると生きていくのも楽しくなります。
自分はかなり単純な思考回路でできてるようです。笑
あの頃、誰もが持っていた大切な心。
