しょー

パシフィック・リムのしょーのネタバレレビュー・内容・結末

パシフィック・リム(2013年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

『第九地区』を観たとき、興奮を感じるのと同時に「なぜ日本がこれをやらないのか!」と実写映画(CGIだけど)でパワードスーツやらメカやらのジャパニメーション要素を洋画に先んじられた事に敗北感や怒りすらこみ上げてきて少し落ち込むくらいだった。
それに対し『パシフィック・リム』は要素どころか映画の構成物全てが日本の怪獣・ロボット文化そのものを体現していて、いいとこ取りだけでは無い深い尊敬と愛情が芯から伝わり、心から楽しむことが出来た。
監督は「日本へのラブレター」と銘打ってるが、こんな映画を観られる日がくるなんてむしろこちらが感謝したい。

欲を言えば、永井豪イズムがふんだんに盛り込まれていたので、「変形」「合体」が欲しかった。もし次があるならぜひともお願いします。
しょー

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