名作SF映画ランキング100選を鑑賞中。しばらくSF映画の感想が続きます。
第82位「パシフィックリム」
(http://makemyself.blog64.fc2.com/blog-entry-778.html)
突如世界各地に現れたKAIJUと呼ばれる巨大生物。人類は生き残りをかけて闘いの日々を強いられるようになった。イェーガーと呼ばれる巨大ロボットだけが、人類存続の唯一の希望となる。
大好きすぎて公開当時映画館に3回観に行きました！
ギレルモデルトロのモンスター愛日本愛が炸裂している映画。
何せ「KAIJU」ですからね笑
イェーガーを操作する方法もパイロット2人の神経をシンクロさせる、といった具合なのですが、これも何だかエヴァンゲリオンみたいですね。
この映画の何が素晴らしいって、スケール感や重量感です。下から舐め回すように映し出されるイェーガーとKAIJUのショット。歩行一歩一歩にしっかりと重量を感じる事ができ、没入感を高めてくれます。
全てのモンスター映画のお手本のようです。
「ゴジラ キングオブモンスターズ」でもよく見られた撮影方法でした。
ちょっと残念な点も。
それは夜のシーンと海のシーンが多くて、ちょっと絵的に見にくいという点。
まぁ防衛という視点からも海での戦闘は合理的ではあるんですけどね。
そういや海底からKAIJUが現れるというのは、ゴジラのオマージュなのでしょうか？
続編ではその不満点を聞き取ったのか、昼の市街戦が増えてますが、こちらはちょっと動きがアクロバティックになりすぎて軽い映画になってたのが残念です。何かトランスフォーマーみたい。
デルトロもっかいカムバックしてよー！
