ハル

くちづけのハルのレビュー・感想・評価

くちづけ(2013年製作の映画)
4.5
見終わった後、誰かと話し合いたくなる映画。そして、自分なりの意見をしっかり持っていたいとも思いました。

こういう場に合った時に、自分ならどうするか?

今の私なら、まずは、福祉の援助を存分に活用すればいいと思います。
それは、障害者自身だけでなく、その親もその援助に甘えてしまった方がいいと思います。
もちろん、親が先に死ぬのは避けては通れないことだけれど、娘自身がたくさんの人と触れ合う事で、一緒にいたいと思える人がきっと見つかると思うから。

一人で抱え込まないで、誰もが悩みを言い合える、そんな場がこれからたくさんできればいいなと強く感じました。

私自身、障害者でもあるので、今までを振り返ると同時に、これからを考え直す良い機会を与えてもらった作品になりました。
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