かりうすchan

オブリビオンのかりうすchanのレビュー・感想・評価

オブリビオン(2013年製作の映画)
4.5
トムクルーズ&オルガキュリレンコ主演ミステリアス宇宙SF
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あらすじ
エイリアン「スカヴ」からの侵略により存亡の危機に瀕していた地球は核で向かいうち、返り討ちにしたものの核の反動で地球は荒廃してしまった、そして人類は土星の衛星へと引越した。
ジャックハーパー(トムクルーズ)とヴィクトリア(アンドレアライズポロー)はスカヴの生き残りを始末するため、パトロールする為にタワーの上のような場所に住み込みで働いていた。
ある時謎のシグナルを調べていた時そのシグナルに吸い寄せられるように1機の古い宇宙船が墜落してきた、ドローンはその中にいた生存者を何故か攻撃し殺してしまう、ジャックは反射的に1人の女性を身を呈して守り抜いた。その女性を連れ帰るとなぜかジャックの名前を知っていた、彼女はジュリア(オルガキュリレンコ)といいNASAの極秘プロジェクトをしていたらしく、その秘密的な態度にヴィクトリアは嫌悪感を抱いた。
ジュリアはジャックに真実を知ろうと問いかけ、スカヴが活発になる夜だが危険を承知で墜落した宇宙船の元へ向かう。そこにデータはあったものの待ち伏せていたかのようにスカヴに襲われ連れ去られてしまう...
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感想
ハードル下げてたせいか想像してた倍は面白かった。クオリティの高い映像美と2転3転する振り回されるストーリーを彩るトムクルーズをはじめオルガキュリレンコにモーガンフリーマンの芝居力に退屈する時間もなくてあっという間に終わってしまった。ただ分かりにくいストーリーであることから、理解力や想像力は必要、クライマックスにかけて情報をパッと処理しなくてはなので。一筋縄ではいかないのがアメリカ映画らしくて好き、モーガンフリーマンの使い方がたまらない。

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個人的〇な点
・トムクルーズがトムクルーズ
・オルガキュリレンコ美しい
・モーガンフリーマン渋カッコイイ
・ストーリー飽きない
・2転3転するのがいい
・予想を裏切る展開力
・摩訶不思議
個人的× ×な点
・テットはエイリアンの作り出した人工知能?そこら辺の設定が調べないとよく分からなかった。
(コシンスキー監督インタビューでエイリアンが恒星間航行を行うために、機械に精神転送してデジタル生命体になった姿らしい)
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