崩壊した地球で任務をこなすという設定には正直目新しさを感じなかった
またキャラクターにも大した個性がなく、感情移入しにくかったし、崩壊した世界なので画的も地味
その上面白みのある設定じゃないのに設定の説明が長いので興味が失せます
テンポが悪いというわけではないのですが楽しくない時間が長かったので退屈でした
ただドローンくんは丸っこくて可愛いく、さらに無駄のない正確無比な殺人兵器としての恐ろしさもあったので好きです
宇宙船での空中線なんかも迫力があって見応えがあったしそこもよかったです
ただストーリーはイマイチ
中盤にどんでん返し的な要素があるんですが主人公に対してなんの感情移入もできてなかったので「今までの日常は全て嘘だったんだ！」なんていわれてもなんとも思いませんでしたね
この感情移入できなさはオチにも影響していて、記憶に関する重要な出来事が起こるんですがその場面でもなんとも感じなかったので残念でした
またそもそもそのどんでん返し要素にも目新しさがなく裏切られた感が薄いです
まぁそんなことだろうなと正直思ってたので
あと戦いの規模が小さいことも不満かも
迫力自体はあるんですが宇宙規模の戦いの割にはあっさりだなと思ったかな
