NOMOVIENOLIFE

インポッシブルのNOMOVIENOLIFEのネタバレレビュー・内容・結末

インポッシブル(2012年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

2004年のスマトラ島沖地震を描いた映画。
突然の地震と津波でバラバラになった家族が奇跡の元に再会する。全員が無事に生還するのは映画だからかなと思っていたが、実話を基にしているとの事で5.0に。
当時のことを覚えてはいないがどの描写もリアルで観ていて恐怖を感じた。それだけリアルな分感動の振れ幅も大きかった。

まだ7歳の次男と70歳のお婆さんの会話
(星を見ながらお婆さんがあの星の中には死んでしまっている星もいる、と説明する)

男の子 "死んでるのと生きてるのどうやって見分けるの?"
お婆さん "わからない。でもそれってとても素敵で不思議なことじゃない?"

この会話が頭に残った。

家族の大切さ、孤独の恐怖
このような天災に見舞われた時は人と人との繋がりや助け合いが大切なんだなと思った。

自分の家族、今ある平和に感謝したくなる映画だった。
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