み

夏の終りのみのレビュー・感想・評価

夏の終り(2012年製作の映画)
1.4
じめっとして、うだるような暑さが続く日本の夏を、愛情や痴情の類と例えるならば、夏の終わり、言いえて妙かな、と思いました

そもそも、恋愛そのものが出口のないものかと思うのですが、この映画は完全に閉鎖的な男女男の三角関係の内部の話です
逃げ場がない

全体的にたいした事件は起きないので、すこし退屈してしまったようにも感じましたが、暑さもしのぎやすくなったところでまたときどき盛りかえす晩夏の気候を思い出しました
み